成人喘息の重症度対応段階的薬物療法( GINA 2002 )
| 重症度 | コントローラー | 他の治療オプション |
| STEP1 (間欠型) |
不要 | |
| STEP2 (軽症持続型) |
・吸入ステロイド薬 (BDP500μg/日以下、 または他剤相当量) |
テオフィリン徐放剤 またはクロモン または抗ロイコトリエン薬 |
| STEP3 (中等症持続型) |
・吸入ステロイド薬 (BDP200〜1000μg/日 または他剤相当量) および長時間作用型吸入β2刺激薬 |
・吸入ステロイド薬 (BDP500〜1000μg/日 または他剤相当量) およびテオフィリン徐放剤 または ・吸入ステロイド薬 (BDP500〜1000μg/日 または他剤相当量) および長時間作用型経口β2刺激薬 または ・吸入ステロイド薬 (BDP1000μg/日以上 または他剤相当量) または ・吸入ステロイド薬 (BDP500〜1000μg/日 または他剤相当量) および抗ロイコトリエン薬 |
| STEP4 (重症持続型) |
・吸入ステロイド薬 (BDP1000μg/日以上 または他剤相当量) および長時間作用型吸入β2刺激薬 および ・下記薬剤の一つ以上 (必要に応じて) テオフィリン徐放剤 抗ロイコトリエン薬 長時間作用型吸入β2刺激薬 経口ステロイド薬 |
小児喘息の重症度対応段階的薬物療法( GINA 2002 )
| 重症度 | コントローラー | 他の治療オプション |
| STEP 1 (間欠型) |
不要 | |
| STEP 2 (軽症持続型) |
吸入ステロイド薬 (BUD 100〜400μg/day または他剤相当量) |
・テオフィリン徐放剤 またはクロモン・ または抗口ロイコロリエン薬 |
| STEP 3 (中等症持続型) |
吸入ステロイド薬 (BUD 400〜800μg/day または他剤相当量) |
・吸入ステロイド薬 (BUD800μg/day以下 または他剤相当量) 及びテオフィリン徐放剤、 または ・吸入ステロイド薬 (BUD800μg/day以下 または他剤相当量) 及び長時間作用型吸入β2刺激薬、 または ・吸入ステロイド薬 (BUD800μg/day以上 または他剤相当量)、 または ・吸入ステロイド薬 (BUD800μg/day以下 または他剤相当量) 及び抗ロイコトリエン薬 |
| STEP 4 (重症持続型) |
吸入ステロイド薬 (BUD800μg/day以上 または他剤相当量) 及び 下記薬剤の1つ以上 (必要に応じて) テオフィリン徐放剤 長時間作用型吸入β2刺激薬 抗ロイコトリエン薬 経口ステロイド薬 |
| 年齢別 | 2歳未満 | 2歳〜5歳 | 6歳〜15歳 |
| ・吸入ステロイド薬 (BDP300〜400μg/日) 以下の一つまたは複数の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・DSCG+β2刺激薬 (1日2回吸入) ・テオフィリン徐放製剤 (血中濃度5〜10μg/mL) ・就寝前β2刺激薬 (経口・貼付) |
|||
| ・吸入ステロイド薬 (BDP〜200μg/日) 以下の一つまたは複数の併用(考慮) ・経口抗アレルギー薬 ・DSCG+β2刺激薬 (1日2回吸入) ・テオフィリン徐放製剤 (血中濃度5〜10μg/mL) ・就寝前β2刺激薬 (経口・貼付) |
|||
| 2歳未満 | |||
| 経口抗アレルギー薬 以下の一つまたは複数の併用(考慮) ・DSCG+β2刺激薬 (1日2回吸入) テオフィリン徐放製剤 (血中濃度5〜10μg/mL) 吸入ステロイド薬(考慮) (BDP100μg/日) |
|||
| |
|||
| 発作に応じた薬物療法 抗アレルギー薬(考慮) |
|||
| STEP 1(間欠型) | STEP 2(軽症持続型) | STEP 3(中等症持続型) | STEP 4(重症持続型) |
| ・吸入ステロイド薬 (BDP300〜600μg/日) 以下のいずれか併用(考慮) ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・DSCG+β2刺激薬 (1日2回吸入) ・テオフィリン徐放製剤 ・就寝前β2刺激薬 (経口・貼付) |
|||
| ・吸入ステロイド薬 (BDP200〜300μg/日) 以下のいずれか併用(考慮) ・経口抗アレルギー薬 ・DSCG+β2刺激薬 (1日2回吸入) ・テオフィリン徐放製剤 ・就寝前β2刺激薬 (経口・貼付) |
|||
| 2歳〜5歳 | |||
| 以下のいずれか、あるいは併用 ・経口抗アレルギー薬 ・DSCG+β2刺激薬 (1日2回吸入) ・テオフィリン徐放製剤 吸入ステロイド薬(考慮) (BDP換算〜200μg/日) |
|||
| 発作に応じた薬物療法 抗アレルギー薬(考慮) |
|||
| STEP 1(間欠型) | STEP 2(軽症持続型) | STEP 3(中等症持続型) | STEP 4(重症持続型) |
| 専門医のもと 長期入院療法 経口ステロイド薬 |
|||||
| 吸入ステロイド薬 (BDP換算400〜800μg/日 以下のいずれか併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・DSCG ・テオフィリン徐放製剤 ・長時間作用型吸入β2刺激薬(吸入・貼付) |
|||||
| 6歳〜15歳 | 吸入ステロイド薬 (BDP換算200〜400μg/日 以下のいずれか併用(考慮) ・経口抗アレルギー薬 ・DSCG ・テオフィリン徐放製剤 |
||||
| 吸入ステロイド薬 (BDP換算〜200μg/日 または以下のいずれか、 あるいわ複数の併用 ・経口抗アレルギー薬 ・DSCG ・テオフィリン徐放製剤 |
|||||
| 発作に応じた薬物療法 (抗アレルギー薬考慮) |
|||||
| STEP 1(間欠型) | STEP 2(軽症持続型) | STEP 3(中等症持続型) | STEP4-1 | STEP4-2 | |
| STEP 4(重症持続型) | |||||
治療前の臨床症状に基ずく発作型分類と治療ステップ
| 発作型 | 症状程度ならびに頻度 | 治療ステップ |
| 間欠型 | ・年に数回、季節性に咳嗽、軽度の喘鳴が出現する ・時に呼吸困難を伴う事もあるが、β2刺激薬の頓用で 短期間で症状は改善し持続しない |
ステップ 1 |
| 軽症持続型 | ・咳嗽、軽度の喘鳴が1回/月以上、1回/週未満 ・時に呼吸困難を伴うが持続は短く、日常生活が阻害 されることは少ない |
ステップ 2 |
| 中等症持続型 | ・咳嗽、軽度の喘鳴が1回/週以上、毎日は持続しない ・時に中・大発作となり日常生活が阻害されることがある |
ステップ 3 |
| 重症持続型 1 | ・咳嗽、軽度の喘鳴が毎日持続する ・週に1〜2回、中・大発作となり日常生活や睡眠が阻害 される |
ステップ 4−1 |
| 重症持続型 2 | ・重症持続型 1に相当する治療を行っていても症状が 持続する ・しばしば夜間の中・大発作で時間外受診し、入退院を 繰り返し、日常生活が制限される |
ステップ 4−2 |